Rupurizu / Binarius (2CD) ダウンロードコード特典付き

Rupurizu / Binarius (2CD) ダウンロードコード特典付き

販売価格: 3,000円(税込)

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東京を拠点とするミニマル・エレクトロ・トリオバンド、Rupurizuの7年振りとなるフィジカル作品『Binarius』が入荷しました。
ダンスサイド、アンビエンスサイドとコンセプトを分けて制作された2枚組CD作品です。

2012 年、中川暁生 (Gt/Synth/Loop) と番長 (Ba) により活動開始。
SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS より 1st『Rezension of Renaissance』、ミニアルバム『EXIT』、四連シングル『BPMA』とリリースを重ねてきた。
オリジナルメンバーに加え、山本淳平 (Dr/LOOLOWNINGEN,etc) の正式加入、予 て よ り ラ イ ブ サ ポ ー ト と し て 参 加 し て き た 松 崎 幹 雄 ( B a / S t i m ,田我流とカイザーソデ ,etc) を迎えた最強の布陣で3年ぶりにレコーディングされた今作は、結成以来の意欲作となった。

ライヒを代表とするミニマリズム、ジェフ・ミルズらのテクノ/ダンスの高揚、イーノに発するアンビエントの思潮。そしてそれらチルドレンの彩る 現代のスケープの千千へ向けて、Tortoise に代表されるようなポストロックのバンドマナー/ 身体性と 、F l o a t i n g P o i n t s の よ う な コ ズ ミ ッ ク な ト ラ ヴ ァ ー ス セ ン ス を 両 立 し つ つ 正 面 か ら 投 げ か え そ う と し て い る 。
Rupurizu は今作、前作で確立したアンサンブルのさらなる純化とともに、匹なる人物のコンセプトメイキングへの参加により独自の作品世界観の飛翔を計った。「ダブルディスク」アルバムというコンセプトの今作には“オフィシャル・ブート” と題されたセルフライナーノーツが封入される。

エンジニアリング/ミキシングには THE COLLECTORS などを手掛ける小林慶一氏(Strawberry House)、マスタリングは石野卓球作品などを手掛けるドイツの C o n o r D a l t o n 氏(Calyx Mastering)が担当した。


店頭販売分限定特典として、先行配信しているCD未収録曲「hex」「zu」2曲のダウンロードコード付き!



Rupurizuが単にダンスミュージックをバンド編成に置き換えただけだと思ったら大間違いだ。今作で反復の中にちらりと見えるトロピカルさにこそこのバンドの本質があると私は思う。このトロピカル成分は音楽ジャンルうんぬんを忘れさせ、俗界を離れた仙郷にいざなってくれる。(川崎 昭/mouse on the keys)