WORKSIGHT 19号 フィールドノート 声をきく・書きとめる

WORKSIGHT 19号 フィールドノート 声をきく・書きとめる

販売価格: 1,980円(税込)

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文具メーカー・コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していく『WORKSIGHT』の19号が入荷しました。


複雑化する世界をリサーチし、表象し、対話することの困難を見つめつつ、可能性を探る。スケートボードにまつわる雑誌「川」編集部へのインタビュー、人類学者達のノート、人に話を聞く5つのポイント、「津軽あかつきの会」ルポルタージュ、音楽家D・トゥープへのインタビューから、声を聞くこと・書き留めることを考える。


目次
◉巻頭言 ノートという呪術
文=山下正太郎(WORKSIGHT編集長)

◉スケーターたちのフィールドノート
プロジェクト「川」の試み

◉スケートボードの「声」をめぐる小史
文化史家イアン・ボーデンのまなざし

◉ノートなんて書けない
「聴く・記録する・伝える」を人類学者と考えた
松村圭一郎・足羽與志子・安渓遊地・大橋香奈

◉人の話を「きく」ためのプレイブック
哲学者・永井玲衣とともに

◉生かされたレシピ
「津軽あかつきの会」の営み

◉野外録音と狐の精霊
デイヴィッド・トゥープが語るフィールドレコーディング

◉それぞれのフィールドノート
未知なる声を聴く傑作ブックリスト60

◉ChatGPTという見知らぬ他者と出会うことをめぐる混乱についての覚書
文=山下正太郎