モニーク・フリードマン作品集 / Monique Frydman
モニーク・フリードマン作品集 / Monique Frydman
販売価格: 2,619円(税込)
フランスを代表する現代美術家の作品集が金沢21世紀美術館での個展に合わせ待望の刊行。
フリードマンは、マティス美術館(フランス)やエルメス財団ラ・ヴェリエール(ベルギー)をはじめとする各地での個展や、ポンピドゥ・センター(フランス)による「彼女たち@ポンピドゥ・センター」展への参加などにより、高い評価を確立している女性美術家です。
1970年代終わりから作家活動を開始したフリードマンは絵画制作を中心に据え、色と光の表現をカンヴァス、顔料、パステル、紐、紙などの素材を用いて追求してきました。
自身の身体と素材との親密で双方向的なダイアローグの中で浮かび上がっていく色やイメージには、時には作家自身も気がつかなかった自らのルーツや過去の記憶の断片が表出し、我々ひとりひとりの記憶や心をも揺さぶります。
本書は、金沢21世紀美術館の明るく白に満ちた空間との対話から生まれたインスタレーションや、これまでの代表作など、多数の展示風景を気鋭の写真家・豊永政史が撮り下ろし、作家へのインタビューやテキストともに同展を巡る充実の内容です。
表紙に用いたシルクスクリーンによる触感や、鮮やかなイエローの発色、背から透けるさまざまな色、、、本それ自体がフリードマンそのひとを喚起するものでもあります。
フリードマンは、マティス美術館(フランス)やエルメス財団ラ・ヴェリエール(ベルギー)をはじめとする各地での個展や、ポンピドゥ・センター(フランス)による「彼女たち@ポンピドゥ・センター」展への参加などにより、高い評価を確立している女性美術家です。
1970年代終わりから作家活動を開始したフリードマンは絵画制作を中心に据え、色と光の表現をカンヴァス、顔料、パステル、紐、紙などの素材を用いて追求してきました。
自身の身体と素材との親密で双方向的なダイアローグの中で浮かび上がっていく色やイメージには、時には作家自身も気がつかなかった自らのルーツや過去の記憶の断片が表出し、我々ひとりひとりの記憶や心をも揺さぶります。
本書は、金沢21世紀美術館の明るく白に満ちた空間との対話から生まれたインスタレーションや、これまでの代表作など、多数の展示風景を気鋭の写真家・豊永政史が撮り下ろし、作家へのインタビューやテキストともに同展を巡る充実の内容です。
表紙に用いたシルクスクリーンによる触感や、鮮やかなイエローの発色、背から透けるさまざまな色、、、本それ自体がフリードマンそのひとを喚起するものでもあります。