畑下マユ / けむのみち (CD)
畑下マユ / けむのみち (CD)
販売価格: 2,200円(税込)
関西を拠点に活動するSSW、畑下マユさんの2ndアルバム『けむのみち』が入荷しました。
全9曲入り。
祈りのようでもあり、知らない町に紛れ込んだような、煙にまかれたような、冬の澄んだ空気にぴったりな、そんな作品です。
めちゃくちゃおすすめですよ〜。
不思議な霊性を帯びていると思う。サイケデリックとは違った文脈での幻想性を感じるという点において、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンや西森千明を思い出した。音に宿る神秘性が祈りのような慎ましやかな感性に溶けていく様子がとてもよく似ている。
ヒルデガルトのいう“幻視”とは祈りにも近いのかもしれないが、確かに信仰のように音楽を聴く/作る人もいるだろう。そもそも音楽とは?西洋音楽とは?民族音楽とは?抱えがちな大きな問いには無頓着に、クラッシックやエキゾチシズムを巻き込み、仄かにブルース性を強めたフォークがここにある。歌は祈りかもしれないし、幻かもしれない。そんな強さと儚さが純度の高い透明感に満ちた音空間の中を揺れ動いていく。
『けむのみち』が映し出すその影と光に、見とれるように耳を澄ました。
―清水久靖(Record Shop Reconquista)
まだ変に暖かい11月、畑下さんの怒涛のレコ発ライブにニ度も参加させてもらい、つかれはて、すりガラスの目、土くれの頭、竹馬の足で、友人の古着屋がオープンしたというから、仕事帰りに寄った。そしたら、“ひかりよ”が小さな音でかかっていた。その時に、気持ちのいい土砂崩れが、心の中でおきた。けむのみち。ずっと、静かに震えている空気が貫かれてて、圧倒的。
―今成哲夫
特設ページ↓
https://www.mayuhatashita.net/discography/kemunomichi
全9曲入り。
祈りのようでもあり、知らない町に紛れ込んだような、煙にまかれたような、冬の澄んだ空気にぴったりな、そんな作品です。
めちゃくちゃおすすめですよ〜。
不思議な霊性を帯びていると思う。サイケデリックとは違った文脈での幻想性を感じるという点において、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンや西森千明を思い出した。音に宿る神秘性が祈りのような慎ましやかな感性に溶けていく様子がとてもよく似ている。
ヒルデガルトのいう“幻視”とは祈りにも近いのかもしれないが、確かに信仰のように音楽を聴く/作る人もいるだろう。そもそも音楽とは?西洋音楽とは?民族音楽とは?抱えがちな大きな問いには無頓着に、クラッシックやエキゾチシズムを巻き込み、仄かにブルース性を強めたフォークがここにある。歌は祈りかもしれないし、幻かもしれない。そんな強さと儚さが純度の高い透明感に満ちた音空間の中を揺れ動いていく。
『けむのみち』が映し出すその影と光に、見とれるように耳を澄ました。
―清水久靖(Record Shop Reconquista)
まだ変に暖かい11月、畑下さんの怒涛のレコ発ライブにニ度も参加させてもらい、つかれはて、すりガラスの目、土くれの頭、竹馬の足で、友人の古着屋がオープンしたというから、仕事帰りに寄った。そしたら、“ひかりよ”が小さな音でかかっていた。その時に、気持ちのいい土砂崩れが、心の中でおきた。けむのみち。ずっと、静かに震えている空気が貫かれてて、圧倒的。
―今成哲夫
特設ページ↓
https://www.mayuhatashita.net/discography/kemunomichi