フリーボ / すきまから (LP)

フリーボ / すきまから (LP)

販売価格: 4,180円(税込)

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円盤より、フリーボの『すきまから』が入荷しました。

円盤(現・黒猫)の店主が90年代の10年間運営していたレーベル、OZdiscで制作された133タイトルの中で最も評判を呼んだ名作が待望の声に押されこの度アナログで復活!

ジャケットは見開きの豪華版。
解説も5万字に及ぶ大作になっています。


発売当時はシティポップという言われ方もなく、”フォーキー”のタームで、日本の70年代のフォーク、ロックに直接的なアプローチをした作品の先駆としてサニーデイ・サービス「東京」と同年リリースだったこともあって並べて紹介されることも多く、後のうたもの、シティポップへ繋がる日本のポップ史の一つを型作りました。

彼らはこのアルバムが発売されるやメジャー各社からアプローチを受け、東芝へ移籍。
3枚のアルバムを残しましたが、そのまま活動をアンダーグラウンドに戻し、散発的な活動のまま実は今でも解散はせずにいます。

詳細なライナーでも触れられていますが、フリーボは活動の初期においてゆらゆら帝国と活動することが多く、ヴォーカルの吉田奈邦子は坂本慎太郎のソロ・アルバムにもコーラスで参加しているなど交流も続いており、「東京」と「すきまから」の大きな差はそこで、彼らの音楽には根っこにアンダーグラウンドの匂いがあります。

当時はデジタルでのインディーズ音楽の制作がまだ確立できておらず、CDのときはそのサウンドをうまく消化できていなかったところを、今回のリマスタリングによるアナログ化で、飛躍的に太い奥行きのある豊かな音像が生まれ、彼らの演奏の素晴らしさが心ゆくまで堪能できる作品になっています。


ゆうパックで発送させて頂きますので、お届け時間帯のご指定があれば備考欄にお願い致します。


sideA
1、 すきまから(作詞・作曲:吉田奈邦子、編曲:FREEBO)
2、 通り雨(作詞:吉田奈邦子、作曲:石垣窓、編曲:FREEBO)
3、 ほんの少しの冷たさを(作詞・作曲:吉田奈邦子、編曲:FREEBO)
4、 花のかけら(作詞・作曲:吉田奈邦子、編曲:FREEBO)

sideB
1、 月ノ影(作詞・作曲:吉田奈邦子、編曲:FREEBO)
2、 猫(作詞・作曲:吉田奈邦子)
3、 陽だまりの中へ(作詞・作曲:吉田奈邦子、編曲:FREEBO)
4、 星の夜(作詞・作曲:吉田奈邦子、編曲:FREEBO)