また逢う日まで / JOJO広重

また逢う日まで / JOJO広重

販売価格: 2,750円(税込)

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TANG DENGより、JOJO広重のエッセイ『また逢う日まで』が入荷しました。

国内外で高い評価を受ける、日本を代表するノイズバンド「非常階段」。そのリーダーであるJOJO広重は「ノイズの帝王」と呼ばれ、ノイズミュージック界の頂点に今なお君臨し続けています。

非常階段の生み出すノイズミュージックは、予測不可能な轟音、思考の外側をいく音楽性で人々を圧倒し、更に、苛烈を極めるライブパフォーマンスが話題を呼び、音楽史の伝説となりました。

しかし、このような世界観がパブリックイメージとして一人歩きし、ノイズの帝王の生い立ちや素顔はあまり知られてきませんでした。また、彼が「占い師」というもう一つの肩書きを持ち、「人々に優しく寄り添い、悩みに答えるJOJO広重」の顔を持つことも、ほとんど認知されていないのではないでしょうか。

本書は、そんなJOJO広重が自身の半生を綴った、執筆活動の集大成となるエッセイ集です。読めば誰でも懐かしいと思えるような、幼少期の記憶から、甘酸っぱい青春時代を経て、80年代アンダーグラウンドシーンのうねりの中に居た彼にとっての「音楽」、「ノイズ」、「人生」とは。

水にゆっくりと波紋が広がるような、優しい言葉で紡ぎ出されるエッセイ。ジャンルも時代も超えた一冊となることでしょう。

解説を、夫の介護の日々を新聞コラムに連載中で著者の友人でもある高倉美恵と、音楽評論家小野島大が執筆。帯には、石野卓球、町田康による推薦文を掲載。