あまり読めない日々 / 柿内正午
あまり読めない日々 / 柿内正午
販売価格: 1,500円(税込)
柿内正午さんの新作日記本、『あまり読めない日々』が入荷しました。
『プルーストを読む生活』、『町でいちばんの素人』に続く3作目の日記本です。
本作では『プルーストを読む生活』の2匹目のドジョウを狙い「マルクスを読む生活」を試行して見事に失敗。
そして人気スマホゲーム「Fate/Grand Order」にハマり、人生初の「推し」ネロ・クラウディウスと出会い、パンデミック以降の精神的にしんどい日々の鬱屈をコンテンツにより慰められるというありふれていながらもとても素晴らしいフィクションとの関係を築き上げていく様が語られています。
そして『プルーストを読む生活』の商業出版が決まり、じっさいにそれが刊行されるまでの心の移ろいと「著者」になる過程で過剰になっていく自意識、パンデミックに際しての政府や会社への不信感が混ざり合い、すっかり読書の喜びや日記の書き方を見失っていく姿が記されています。
解説はたけのこスカーフさん。
とてもかわいい装画はイタガキユウスケさんです。
『プルーストを読む生活』、『町でいちばんの素人』に続く3作目の日記本です。
本作では『プルーストを読む生活』の2匹目のドジョウを狙い「マルクスを読む生活」を試行して見事に失敗。
そして人気スマホゲーム「Fate/Grand Order」にハマり、人生初の「推し」ネロ・クラウディウスと出会い、パンデミック以降の精神的にしんどい日々の鬱屈をコンテンツにより慰められるというありふれていながらもとても素晴らしいフィクションとの関係を築き上げていく様が語られています。
そして『プルーストを読む生活』の商業出版が決まり、じっさいにそれが刊行されるまでの心の移ろいと「著者」になる過程で過剰になっていく自意識、パンデミックに際しての政府や会社への不信感が混ざり合い、すっかり読書の喜びや日記の書き方を見失っていく姿が記されています。
解説はたけのこスカーフさん。
とてもかわいい装画はイタガキユウスケさんです。