芝木好子小説集 新しい日々 / 芝木好子

芝木好子小説集 新しい日々 / 芝木好子

販売価格: 2,200円(税込)

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書肆汽水域より、芝木好子小説集「新しい日々」が入荷しました。

梅、牡丹、菖蒲、白百合、白萩、都忘れなど、芝木作品の中で印象的に描かれている「花」に焦点を当てた小説集です。

芝木好子さんは戦後の女流文学を代表する作家であり、本書は没後30年の節目での刊行となりました。

花の移ろいと人生の移ろいとが重なり合い、女性として生きる苦悩や喜びが行間から漂ってくる滋味豊かな一冊です。


スリーブケース入り。

表紙は4種類あり、ランダムで発送させて頂きます。
ご了承ください。



収録作品(底本一覧)
新しい日々 『女の庭』 集英社文庫 1986年
脚光    『別れの曲』 集英社文庫 1991年
白萩    『紫の山』 講談社文庫 1988年
晩秋    『紫の山』 講談社文庫 1988年
冬の梅   『冬の梅』 新潮文庫 1994年
遠い青春  『女の庭』 集英社文庫 1986年
老妓の涙  『花霞』 集英社文庫 1989年
十九歳   『冬の梅』 新潮文庫 1994年

著者プロフィール
芝木 好子(しばき よしこ)
1914年東京都生まれ。1941年に『青果の市』で第14回芥川龍之介賞を受賞する。
代表作に『湯葉』『隅田川』『丸の内八号館』の自伝三部作や、『洲崎パラダイス』『青磁砧』『隅田川暮色』『雪舞い』などがある。