熊本NAVAROを拠点に活動する4人組オルタナティブ・バンド、Doit Scienceのアナログ・レコード作品『2003-2023』がYASU-PACINO主宰Honey Recordsよりリリース。
早速入荷しました。
これまでCDやデジタルでリリースされた音源8曲を、ビートメイカーとして国内外でプロップスを集めるAru-2が全曲マスタリングし、YASU-PACINOを中心に徹底的にこだわり抜いた新たな音像に。
Doit Scienceの20年間にわたる活動のベストアルバム的作品です。
そして今回のリリースは、かつてより親交の深いDJ/トラックメイカーであるYASU-PACINOが主宰するHoney Recordsからというのも大きなポイント。
画家・小澤雅志氏によるアートワークも圧巻です。
バタバタとせわしない演奏と反復するグルーヴ、現れては消えてしまう音のすきま、親の声より聴いたアンサンブル。
熊本・九州のアンダーグラウンド・シーンを牽引し続け（こんなことを言われたくないことは重々承知している）、そしていまも活動を続ける彼らのこの作品が、同じように街の片隅に暮らす誰かにとって新たな始まりとなりますように。
特典として、彼らの友人でもあり、NAVAROのPA/ブッキングとしてDoit Scienceの活動をサポートし続けてきたJCによる約2万字？にわたるコメントを掲載した冊子を同封します。
〜PROFILE〜
2003年、熊本にて結成。読みは"ドイサイエンス"。 各地よりオブスキュアなアーティストを招聘するイベント"Art Blakey"主催。熊本のオルタナティブシーンに深く関わり続けている。 これまでに自主レーベルmellowsounds worksより1stアルバム"Technology"、& recordsより2ndアルバム"Information"をリリース。 また、LOOLOWNINGEN & THE FAR EASTが全国各地に潜む先鋭的なアーティストをコンパイルした"MITOHOS"、ホームグラウンドである熊本のライブハウス/クラブのNAVAROコンピレーション等々、いくつかのコンピにも参加している。 零れ落ちた音を拾い集めて、丹念に眺めてたのにどこかに忘れてきてしまうようなそんなざっとしたバンド。
