田中事件 / 循環する生命のフォークロア (特典CD付き)

Klagenicoleをはじめ、Mice Wet Shoes、Klagitz、zankyo-souchi、nahuelitoなど様々なバンドやユニットのメンバーとして活躍し続けてきた熊本在住のSSW（酒浸りの酔いどれ吟遊詩人?)、田中事件の2ndアルバム「循環する生命のフォークロア 」が入荷しました。

熊本の最高のライブベニュー、NAVARO主宰のレーベルとして発足した4JC RECORDSのリリース第1弾です。


Doit ScienceのKヨータなど、熊本のミュージシャンを多数ゲストに迎えて制作された15曲入りの今作は、かきむしるように鳴らされたファズノイズと、どこまでもナイーブで美しいメロディに満ちた、全ての生命に贈る讃美歌のよう。


やっぱりこんな誉め文句を書くとなんだか恥ずかしいのですが、それでも田中事件の歌を聴くと、なんだか許されたというか、気が楽になったり、感動したりする瞬間があるんですよね。


本人は「自分の最高の瞬間はKlagenicoleにあった」みたいな内容のツイートをしていましたが、そんなことないと思いますよ。



倉地久美夫が手掛けたジャケットのアートワークも圧巻です。



熊本ローカルの新旧バンド・アーティストの曲をそれぞれ収録したコンピレーション・アルバム「いつかどこかのナイスソングズ」が特典としてついてきます。