おはしと / 疋田千里

おはしと / 疋田千里

販売価格: 6,380円(税込)

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写真集『おはしと』が入荷しました。

箸でごはんを食べながら、境界線のない世界を想像する――

写真家・疋田千里さんが雑誌や書籍で食や旅、人物の撮影を手掛けてきた仕事のかたわら、ライフワークとして撮り続けてきた「おはしのある風景」。
これまで数冊のパーソナルなZINEとして発表してきたそれらの作品が、今回一冊の写真集に結実しました。

箸をめぐって、日本からアジア、さらに多様な文化圏へ。
旅を繰り返すうちに、箸が「国境や人種を軽々と越えて使われている」という事実に着目します。
日常の道具である箸を、世界に引かれた境界線を越えるシンボルとして捉えようとする試みが始まりました。

分断が深刻化する現代社会。
「ともに食卓を囲む」という素朴で等身大の営みから、世界を見つめ直そうと呼びかける写真集です。


「おはしのある風景」を探し旅をするようになって、10年が経ちました。東アジアの人々が使うと思っていたおはし。旅するうちに、実は東アジアにとどまらず、東南アジア、アメリカ大陸、そしてヨーロッパで暮らす人も使うことがある、と気がつきました。国境をやすやすと超えて、おいしいものをひょいとつまむおはし。この写真集で、おはしのある風景と、その魅力を伝えられたらうれしいです。(疋田千里)


疋田 千里(ヒキタ チサト)
京都府生まれ、東京都在住。学生時代から写真を撮り始め、2003年よりフリーランスフォトグラファーとして活動。住む場所や話す言葉、時代が違っても共通するふるまい、変わらない暮らしを撮りたいと考え、近年はライフワークとして「おはしのある風景」を撮影している。